亀戸天神様

永卯称瓶

2006年06月11日 23:19

休みをつかって東京は亀戸を散歩。亀戸天神社といえば、菅原道真公を祀り、下町の天神様として親しまれています。神社ないには大きな池があり、赤い橋がふたつ。池には亀たちがのんきに泳いでます。亀戸天神様では「うそ替え神事」という催しが1月24日25日に行われており、前年のウソを納め、新しいウソを求めれば「凶もウソとなり吉にトリかわる」といわれています。つまり、前年の悪いことは、ウソでだったので、悪いことはなかったのよ。ということになります。
 「いみわかんねぇ」と思いますが、どうやらウソという鳥に、嘘をかけた洒落なんだそうです。鳥のウソは「嘯く(うそぶく)」の語源で、この鳥の鳴き声が口笛に似ているところからきたそうです。
 ということで、その当時から、この洒落をつかって話題づくりを企画した人がいたってこと。そのキャラクターが写真の鳥の彫刻。歩道の脇にポールの変わりにたくさんたっています。神社ないでは同デザインのキーホルダーや、笛が売ってました。結構たかかったので、買いませんでしたが。

百円をしはらい、神社で誕生日おみくじを購入。中には紙がぽろーんと二枚。「現在の貴方の運勢は」と「貴方の性格」。以下抜粋、一部割愛。いつわりなし。
現在の貴方の運勢は
徳運 と謂ふ
希望…成就するが最初の希望通りはいかぬ、結婚・恋愛…お互い同士は宜しいのですが相手の家庭と争いが起きるから注意すること、病気…診断違いなど良くある 旅行…争わず勝ちます、待人…急用ができて来られません、試験…合格五分不合格五分なり、適業…科学関係が主として宜しいでしょう 女性は更にキーパンチャー・手芸方面も面白い仕事になります
神易鑑定総本部

無責任に人生をもてあそぶ神易鑑定総本部。争わず勝ちますってなんですか。一応あしたから科学関係の仕事の勉強してみます。


神社の近くには船橋屋さんという、江戸時代からつづく、老舗のくず餅店あり。黒みつ、きな粉好きにはこたえられない。



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